自分で粗大ごみに出すといくらか
一覧にない市区は、近い規模の市を選ぶとおおよその目安になります。
粗大ごみ+家電リサイクル—
業者に頼んだ場合の目安—運び出し・分別・処分まで
品目ごとの内訳
- 家の前や指定の場所まで、自分で運び出す必要があります。
- 1回に申し込める点数に上限がある市があり、収集は申し込みから1〜2週間後になるのがふつうです。
- 段ボールに詰めた衣類・食器・紙類などは、ふだんのごみの日に出す前提で金額に入れていません。
- 家電4品目は粗大ごみでは出せません。表の金額はリサイクル料金だけで、買った店や指定引取場所まで運ぶ費用は別です。
実際の見積もりはどのくらいの金額が多いか
総務省が集めた遺品整理の見積書75例の金額です(間取りはさまざま)。
〜10万10〜20万20〜30万30〜40万40〜50万50〜100万100万〜
契約する前に確かめること
- 家庭のごみを運べる許可があるか:家庭から出るごみを回収できるのは、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者か、市区町村から委託を受けた業者だけです。産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは回収できません(環境省)。
- その場で契約・支払いをしない:遺品整理の相談では、支払った人の9割以上がその場で払っていました。見積書を持ち帰り、ほかの1社と比べてから決めても遅くありません。
- 見積書に内訳と追加料金の条件があるか:作業員の人数、トラックの大きさと台数、処分費、家電のリサイクル料金を分けて書いてもらい、「当日に量が増えたらいくらか」を先に書面で確かめます。
- 「無料回収」「積み放題◯円」の広告:2万〜4万円の広告から、作業後に25万〜65万円を請求された相談が国民生活センターに寄せられています。広告の金額は最低額と考えて、総額を作業前に確定させてください。
- 買い取りがある場合:買い取り額を差し引いた見積もりは安く見えます。比べるときは「作業代」と「買い取り額」を分けて書いてもらいます。
計算のしかた
中心の金額と幅の出し方
- 作業代は「2tトラック換算の台数 × 1台8万円 + 作業員の延べ時間 × 1時間1,500円」で出しています。単価は総務省の調査で集めた見積書の明細の例です。
- 間取りごとのトラック台数と作業時間は、業者・比較サイト3件が公開している間取り別料金表(範囲の中点)に合うように決めた設定値です。
- 物の量は、トラック台数を少なめ0.6倍・多め1.5倍・床が見えない状態2倍、作業時間を0.8倍・1.25倍・1.6倍にしています(設定値)。
- エレベーターのない2〜3階は作業員1人、4階以上は2人増え、トラックを玄関近くに停められない場合も1人増えるとみています(業者の解説記事で、5階は1階より2〜3人増えるとされていることから)。
- 家電は1台あたり、テレビ4,000円・冷蔵庫8,000円(総務省の見積書の例、リサイクル料金と運搬込み)、洗濯機5,000円(リサイクル料金2,530円に運搬費を足した設定値)、エアコンは取り外しと処分で1.2万円(総務省の例)です。
- 仏壇4.5万円(総務省の例)、供養2万円・特殊清掃3万円(業者・ポータルの「〜円から」の最低額)を足しています。特殊清掃は状態によってこれより大きく上がります。
- 幅(安め〜高め)は中心の0.8倍〜1.25倍です。地域による差はまだ入れていません。
- 粗大ごみは、間取りと物の量ごとに想定した家具の点数に、各市の手数料表の金額を掛けて合計しています。サイズで料金が変わる品目は、標準的な大きさで計算しています。
出典:
総務省「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書」(2020年)をもとに加工して作成/
国民生活センター(遺品整理の契約トラブル、2018年)/
国民生活センター(不用品回収の相談、2022年)/
環境省(無許可の回収業者)/
家電リサイクル券センター(2026年7月版)/
間取り別料金表:みんなの遺品整理・くらしのマーケット・ミツモア/
階段の人員:日本郵便のコラム/
粗大ごみ:各市区の手数料表()(2026年10月確認)