元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が、SNS上で虚偽の投稿を行い、市議の名誉を傷つけたとして、市に損害賠償が命じられた裁判で、最高裁は市の上告を退け、敗訴が確定しました。
問題となった投稿は、2020年に市議との協議の内容に関して「脅された」とするものでしたが、録音にはその発言が含まれておらず、虚偽と判断されました。
市長アカウントでの発信であったことから、市の公的責任が問われる形となりました。
最高裁の裁判官5人全員一致での判断で、地方自治体としての責任の重さが再確認されました。
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