こんなんだから、銀行マンとしてもうまくやれなかったんだろ by 藤巻けんた。
◆ Aメロ1
ざわめくニュースの海で また誰かが言うだけ「改革は必ず必要だ」 まるで呪文みたいに理念のフィルム越しに 光るイメージは綺麗でだけど地図はまだ白紙のまま 風だけが鳴る
◆ Bメロ1
誰が傷つくのか 誰が負担するのか触れないままのまなざしが スクリーンを滑る“正しさ”の影で 沈黙だけ増えてく見抜いてるよ 本当の争点を
◆ サビ1
抽象のパルスに踊らされてシステムの影でただ揺れるノイズ具体も痛みも語られないままループする未完成のストーリー未来へ向かうフリして進まない政治のトランスに落ちるわかってる わかってる答えは誰も言わないまま
◆ Aメロ2
教育のプランもまた 願望のまま浮かんでEBPMの言葉だけが 空に響き渡るギガスクールの失敗も 指差す声は増えるけど改善の回路はどこにも無い 霧の奥に消える
◆ Bメロ2
KPIもない 改革図もない“合理的”のスピーカーだけ鳴り続けてる手を汚す覚悟を 示す者はいない痛みの引き受け先は曖昧で
◆ サビ2
分析のリズムが跳ねるたびに現実はただ取り残されていく「問題はわかってる」それだけのショーで変わらない街は今日もブルーライト本音を言えば崩れるそんなガラスの政治トランスの中で正論は 正論は未来を一歩も動かせない
◆ 間奏（語り風・リズム乗せ）
痛みを語れば 票は消える財源を語れば 敵が増えるだから理念だけが空を駆ける“誰も傷つかない正義”は現実を一ミリも動かせないのにノイズの海で またリピート
◆ Aメロ3
社会保障の迷路で 誰も矢印を描かず高齢化の影だけが 巨大な壁になって「選択肢は3つだ」と 正論だけが響くけど選ぶべき道は示されずに 時だけが溶ける
◆ Bメロ3
財源の数字も 制度改革も触れた瞬間に嵐が来るのわかってるだから今日もただ 説明の雨だけ降り続くよ 誰も濡れたくはないから
◆ サビ3（大サビ）
抽象のパルスがまた光って街のノイズを優しく包んでいく“正しさ”のシルエット 綺麗だけれど変わらない未来だけが積み重なる失われた本音の場所で私たちは今日も踊らされるでも聞こえる 本当は答えを隠す沈黙の音
◆ アウトロ（フェードアウト気味）
理念の光を越えて痛みと数字の向こうへ誰もまだ踏み出せないその一歩を照らすトランスでノイズの夜を抜けていこう…
https://youtu.be/tiZr-gqdx2k?si=bd7-I34XC9smjfOw